【はじめに】
こんにちは! いつもブログを読んでいただきありがとうございます。今回は「タマホーム」でマイホームを検討している方へ向けて、ついつい見落としがちな必要費用についてお話ししようと思います。特に「タマリビング」と呼ばれるサービスと、そこに関連する「テレビ・ネット」「エアコン」「カーテン」「照明」などの費用面を中心に、私(筆者)と友人のAさんの会話形式でわかりやすく解説していきます。
家づくりでは、本体価格だけを見て「意外と安いかも?」と思ったとしても、実際にはオプションや家電、インテリアなど様々なところで出費が重なりがち。ぜひこの記事を参考に、資金計画段階でしっかり把握し、後悔のないマイホームづくりを進めていきましょう!
第1章:タマリビングとは?
Aさん「最近、タマホームを契約すると『タマリビング』っていうのがあるって聞いたんだけど、あれって何?」
私「簡単に言うと、タマリビングは、タマホームを契約したときに、照明やエアコンなどをお願いできる会社だよ。タマホームってローコスト住宅ながら標準仕様が充実しているんだけど、たとえば照明やエアコン、カーテンなんかは標準には含まれていないことが多いんだ。そういう設備・家電類をどうするか迷ったとき、タマリビングでまとめて手配できる仕組みがあるってわけ。」
Aさん「なるほど。じゃあ、タマホームの“標準仕様”とはまた別のサービスを提供してくれる会社なんだね。」
私「そうそう。もちろん自分で家電量販店やネットショップで買うこともできるけど、『どこで買えばいいか分からない』『設置工事も含めて任せたい』っていう人はタマリビングを利用するとまとめて注文できて楽だよ。ただ、どっちが得かは人によって変わるから、しっかり費用面を比較することが大事だね。」
第2章:テレビとネット工事の費用感
Aさん「新築したらテレビやインターネットの回線工事も必要って聞くけど、具体的にどれくらいかかるもの?」
私「大きく分けると、テレビ用アンテナの設置とネット回線の敷設工事が必要になることが多いんだ。アンテナの場合は地デジ・BSをセットでつけると本体や工事費でそこそこかかるし、ネットも光回線を引くならプロバイダ契約と合わせて工事費が発生する。最近はケーブルテレビを利用したり、ネットのキャンペーンで工事費が割引になることもあるけど、それらを全部合わせると、トータルで10万円~15万円は見込んでおいたほうが安心だね。」
Aさん「なるほど。タマリビングに頼むと、そういったアンテナ工事や回線業者の手配もやってもらえるの?」
私「場合によっては仲介してくれることもあるけど、地域や業者の都合で直接手配したほうが安くなるケースもある。自分で工事業者を探すか、タマリビングを通すか、価格と手間を比較して決めるのがおすすめかな。
あと、テレビを壁掛けにしたいなら、下地補強や金具代も追加になるから忘れずにね。」
第3章:エアコンの選び方と費用感
Aさん「エアコンって、タマホームの標準だとついてないんだよね?」
私「そう、標準仕様ではついてないことが多いね。だからタマリビングに頼むか、家電量販店などで自分で買うかの2択になる感じ。エアコン1台あたりの本体+標準工事費+化粧カバーで、12万円~25万円ほどかかることが多いよ。リビング用の大型エアコンだとさらに高額になりやすいんだ。
家族構成や間取りによっては、リビング1台+各寝室に1台みたいな形で2~4台くらい導入するケースが多い。そうすると合計で数十万円以上はいくかもしれないね。」
Aさん「うわ、やっぱり大きな出費になるなぁ……。タマリビングでお願いすると設置工事まで一括でやってもらえるなら、楽そうだけど。」
私「そこがメリットだよね。だけど量販店のセールを活用したり、まとめ買い割引を交渉したりすると、もっと安くなる可能性もある。最安値を求めるなら量販店やネットショップ、手間を減らすならタマリビングみたいな住み分けになる感じかな。」
第4章:カーテンは意外と大きな出費
Aさん「カーテンって地味に高いって聞くけど、本当?」
私「本当。これも見落とされがちな出費だよね。窓の数やサイズにもよるけど、全部屋分をオーダーでそろえたら20万円~40万円になることも珍しくないよ。逆に既製品カーテンが合う窓ばかりなら、ニトリやIKEAで安く済ませられる場合もあるけど。」
Aさん「じゃあ、タマリビングに頼む場合はどうなるの?」
私「もちろんカーテンも相談できると思う。だけどラインナップや価格帯は決まっているかもしれないから、こだわりがあるなら自分で調達するほうが自由度は高い。設置工事自体は簡単だから、レールだけタマリビングにお願いして、あとは自分で取りつける人も結構いるね。」
第5章:照明器具とスイッチのアップグレード
Aさん「タマホームの標準だと、照明はどこまで含まれるの?」
私「シリーズやプラン次第なんだけど、最低限のダウンライトやシーリングライトが標準で付いているケースもあれば、ほとんど“ソケットだけ”のところもあるから要確認。ペンダントライトや間接照明を入れたいなら追加料金がかかることが多いね。
費用的には、凝ったデザインの照明を多用すると合計で20万円~40万円くらいになるケースもある。ダウンライト1か所あたり5,000~10,000円、シーリングライトは1台1万円~4万円が相場だけど、数が増えるとあっという間にコストが上がるんだ。だから、全部をグレードアップするか、一部だけにするかをよく考えてメリハリをつけるのがポイントかな。」
Aさん「なるほど。タマリビングで照明をまとめて発注すれば、取り付けまで一括でお願いできるって感じ?」
私「そうだね。施工を任せたいならメリットは大きいよ。逆に自分で探せる人は、ネットや家電量販店で好きなデザインの照明を買って、工務店や電気業者に取り付けを依頼してもいい。価格とデザイン・施工の手間を考慮して、自分に合った方法を選ぶといいよ。」
第6章:どこまでローンに組み込むか?
Aさん「タマホームの建物代に加えて、タマリビングでお願いする部分とか家電量販店で買う部分を全部ローンに組むことはできるのかな?」
私「基本的には建物本体+付帯工事費+オプションまでなら住宅ローンに含めることが多いけど、家具家電はローンに入れられないことがある。タマリビングで契約するものなら、オプション扱いとして一緒に組み込める場合もあるけど、ローンを借りる金融機関や契約内容次第だね。
金利や借入金額にも関わるから、営業さんと事前にしっかり相談して、ローンにするか現金で買うか決めるといいと思うよ。」
Aさん「そうか、ローンに入れちゃうと金利分もかかるもんね。金利が低ければいいけど、場合によっては現金やカードの分割のほうがトクなときもありそう。」
第7章:賢い買い方・節約術のポイント
Aさん「どうせいろいろ買わなきゃいけないなら、少しでもお得にしたいよ。何か節約のコツは?」
私「うん、いくつかまとめてみると、
- キャンペーンを活用しよう
- 家電量販店のセールや決算期を狙えば大幅値引きも期待できる。
- ネット回線のキャッシュバックや無料工事キャンペーンをチェック。
- “まとめ買い”で交渉
- 同じ店舗でエアコン・テレビ・冷蔵庫などを一気に買うと、セット割やポイントアップ交渉がしやすい。
- タマリビングでも複数の設備を頼むなら一括見積りで値引きを聞いてみる。
- DIYや既製品を活用
- カーテンや照明など、自分で取り付けられるものは工事費を抑えやすい。
- 窓サイズが合えば既製品のカーテンでコストダウン。
- 優先順位を決める
- すぐに必要なものと、あとで買い足せるものを区別。
- 全部一度に揃える必要がない場合は、追々買っていくという選択もアリ。
Aさん「うんうん、なるほど。タマリビングのサービスも比較しつつ、量販店や通販をチェックするのがベストって感じだね。」
第8章:まとめ~必要費用をきちんと見極め、満足度の高い家づくりを
Aさん「今日の話を聞いて、家づくりには本体価格以外にこんなにお金がかかるんだって改めて思ったよ。タマリビングを利用すれば、照明やエアコンを一括でお願いできるっていう利点もわかった。」
私「そうだね。タマホームの“ローコスト”はあくまで本体価格の話であって、テレビ・ネット、エアコン、カーテン、照明なんかは別途費用が必要になる。
今回のポイントをざっと振り返ると、
- テレビ・ネット工事:アンテナや光回線など合わせて 10万円~15万円
- エアコン:本体+標準工事費+化粧カバーで 1台12万円~25万円
- カーテン:オーダーなら 20万円~40万円
- 照明:デザインや設置数によって 20万円~40万円
Aさん「いやー、しっかり予算組みしておかないと、引き渡し直前に焦ることになりそう……。」
私「そうならないためにも、最初の資金計画段階で**“建物本体+付帯工事+諸経費+インテリア家電+外構”と分けて見積もりしておくのが大切だね。タマリビングを利用する場合は、そこで一括見積りを出してもらって、『自分で買うより割高か? それともほぼ同じか?』を冷静に比較するといい。
あとがき
いかがでしたか? タマリビングは、タマホーム契約者向けに「照明やエアコンなどをまとめてお願いできる会社」なので、手間や施工面での安心感を求める方にはぴったり。ただし、家電量販店やネットでの購入が安く済む場合もあるので、費用と利便性を天秤にかけて検討してみてください。
タマホームの家づくりはローコストでもデザインや性能に定評がありますが、今回ご紹介したように最終的な出費は本体価格だけでは済まないのが現実。少しでも不安がある方は、営業さんや設計士さん、そしてタマリビングの担当者とじっくり話し合い、どの程度の予算が必要か早めに明らかにしておくと安心です。
これからマイホーム計画を始める方や、すでに打ち合わせ中の方も、「必要費用をきちんと見極める」という視点を持って、後悔の少ない家づくりをしていきましょう。もしこの記事がお役に立ちましたら、ブログにコメントをいただけると嬉しいです。次回もマイホーム関連の情報をたっぷりお届けしますので、どうぞお楽しみに!
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