【2025年最新】タマホームの資金計画書!本体工事の目安費用

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◆登場人物

  • 私(筆者):実際にタマホームで家づくりを検討中、もしくはすでに建てた経験のある“先輩施主”。
  • Aさん:これから家を建てたいと思っている。とくにタマホームの商品ラインナップを検討しており、本体工事費坪単価の目安を知りたい。

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坪単価はなぜ変動する? 〜平屋と2階建ての違い〜

Aさん「こんにちは!早速ですが、タマホームで家を建てる際の坪単価について、情報を集めているんです。ネットを見ると、平屋より2階建てのほうが坪単価が安いと聞いたのですが、どうしてなんでしょう?」

私「Aさん、こんにちは。まさにそこは多くの人が疑問に思うポイントですよね。一般的に平屋は2階建てより坪単価2万円程度高くなる傾向があると言われています。理由としては、同じ延床面積でも平屋だと基礎や屋根などのコストが広い範囲で必要になりやすいこと、そして廊下や階段のように面積を抑えられる部分が少ないことなどが挙げられます。」

Aさん「なるほど。一見、平屋のほうがシンプルそうだけど、面積が横に広がる分、基礎や屋根の面積が大きくなるんですね。」

私「そうなんです。さらに、施工面積が小さいと一部の固定コスト(玄関や設備など)が相対的に大きくなり、結果として坪単価が上がることもよくあります。平屋は生活動線がコンパクトで済むメリットもありますが、その分、坪単価が高くなる点には注意が必要ですね。」


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タマホームの主な商品と坪単価目安

Aさん「具体的には、タマホームにはどんな商品があって、どれぐらいの坪単価になるんでしょうか?」

私「大きく分けて有名どころを挙げると、木麗な家ザタマホーム TypeBザタマホーム 極(きわみ)、そして大安心の家などがあります。それぞれ標準仕様や設備が異なり、当然本体工事費坪単価も変わります。次に、それぞれの目安を見てみましょう。」


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代表的なプランの施工面積別目安費用

Aさん「ぜひ知りたいです!総2階と平屋で、どれくらいの金額が違うんでしょう?」

私「ざっくりとした目安ですが、以下のような数値を参考にしてみてくださいね。(本体工事費のみ、消費税や付帯工事・諸費用を除くことが多いので注意してください)」

  1. 木麗な家(きれいないえ)
    • 総2階 35坪坪単価 45万円総額 1575万円
    • 平屋 27坪坪単価 55万円総額 1485万円
  2. ザタマホーム TypeB
    • 総2階 35坪坪単価 50万円総額 1750万円
    • 平屋 27坪坪単価 60万円総額 1620万円
  3. ザタマホーム 極(きわみ)
    • 総2階 35坪坪単価 55万円総額 1925万円
    • 平屋 27坪坪単価 65万円総額 1755万円
  4. 大安心の家
    • 総2階 35坪坪単価 60万円総額 2100万円
    • 平屋 27坪坪単価 70万円総額 1890万円

Aさん「こうして並べてみると、同じ商品でも平屋のほうが坪単価が高くなる傾向がはっきりしてますね。それでも総額で見ると、平屋のほうが面積自体が小さいぶん安くなるケースもあるんですね。」

私「そうですね。たとえば“木麗な家”の場合、総2階のほうが総額1575万円、平屋は1485万円なので、平屋のほうが安く収まってます。その一方で、坪単価は高めに設定されています。大きい家が欲しいなら総2階、コンパクトに暮らしたいなら平屋、といった住まい方によってかかる費用が変動するわけですね。」


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施工面積が小さくなると坪単価は高くなる

Aさん「さっきの例でも分かるように、施工面積が小さい平屋だと坪単価が上がるんですね。でも、家全体の総額が“少しでも安ければいい”ってわけでもなさそう……。」

私「おっしゃるとおり。施工面積が小さい家なら、総額自体は抑えられることが多いですが、坪単価で見ると割高になります。たとえば玄関やキッチン、トイレなどの設備費用は、施工面積が小さくなっても極端に安くなるわけではありません。それらの固定コストを小さい面積で割ることになるので、結果的に坪単価は高く見えてしまうんです。」

Aさん「なるほど。総額だけでなく、“広さのわりには費用がかさむ”ってことですね。」

私「そうです。ですので、予算の組み方としては、“総額重視でなるべく安く抑えたい人は平屋などのコンパクトプラン”、“広さ重視で坪単価を下げたい人はある程度の施工面積を確保する”のが一つの目安になるかもしれません。」


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まとめ:商品選びは本体工事費と坪単価のバランスを

Aさん「今回の話を聞いて、タマホームの商品ラインナップでも結構幅があって、平屋と総2階だけでもこれだけ差があるんだって分かりました。最終的にどれを選ぶか迷いそうです。」

私「そうですね。やっぱり家づくりは大きな買い物ですし、少しでも安くしたい気持ちは分かります。でも、“より住みやすい間取り”“将来的に家族が増えたり減ったりするライフスタイルへの適応”“こだわりたい設備”など、総合的に判断することが大切ですよ。」

Aさん「なるほど。坪単価ばかりに目を向けるのではなく、本体工事費や設備・間取り全体で見て、最終的に自分たちの希望とバランスを取るわけですね。」

私「その通り!ちなみに、平屋と総2階で迷っている場合は、実際にモデルハウスを見に行ったり、プランのパターンを営業担当さんに提示してもらったりして、本体工事費の内訳や設備仕様の違いを比較するとよりイメージしやすいですよ。ぜひ、じっくり検討してみてくださいね。」


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【あとがき】

ここまで見てきたように、タマホーム本体工事費はプランや施工面積によって大きく変わります。平屋は2階建てに比べて坪単価が約2万円ほど高くなる傾向がありますが、施工面積を小さくすることで総額が下がるケースも。逆に、ある程度面積を広げれば坪単価は下がりやすくなる反面、総額は上がりやすくなります。

  • 木麗な家
  • ザタマホーム TypeB
  • ザタマホーム 極
  • 大安心の家

上記のように、商品ごとに標準仕様やオプションが異なり、それぞれ総2階平屋で坪単価や総額が変動します。大切なのは、“どのような暮らしを望むのか”を明確にし、本体工事費だけでなく、付帯工事やオプション、将来的にかかる費用も含めて総合的に判断すること。ぜひ、あなたの理想にあったプランを見つけて、納得のいくマイホームを実現してください。応援しています!

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