新築に太陽光パネルをつけるべきか

注文住宅全般
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最近、電気代が上がっているのは皆さんご存じだと思います。
東京電力で電気代が1kwhあたり30円になり、まだまだ上がるのではないかと言われています。

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太陽光パネルをつけるメリット

発電した分の電気代がかからない

太陽光パネルをつけることで、日中は自家発電ができるようになります。自家消費(発電した電気を、照明やエアコンで利用すること)することで、電力会社から買うはずだった電気代(1kwhあたり30円)がお得になります。

余った電気は売電することができる

平日の日中はあまり家にいなかったり、すべて消費できないことも多いと思います。その時は、余った電気を電力会社に売る(売電単価1kwhあたり16円)ことができます。太陽光パネルの設置費用が下がっているので、売電単価も下がっていますが十分にメリットがあると思います。

太陽光パネルは故障しなければ数十年使える

太陽光パネルは長く使えればそれだけメリットが多くなります。発電量は毎年数%ずつ減っていくと言われていますが、太陽光パネル自体は数十年使うことができると言われています。10年単位でのメンテナンスは必要だと思いますが、しっかりした保証があれば十分元が取れると思います。

災害時に日中は電気を使うことができる

パワーコンディショナーの設定を変更することで、災害時に太陽光パネルの電気を利用して家の家電を利用することができます。冬の寒い時期などに、エアコンなどを使うことができればそれだけでも価値があるのではないでしょうか。

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太陽光パネルをつけるデメリット

メンテナンス費用が掛かる可能性がある

太陽光パネルを導入すると、以下のような機械が増えることになるため、故障時にはメンテナンス費用が発生する可能性があります。パワーコンディショナーの耐用年数は15~20年と言われております。会社を選ぶ際には、保証がしっかりと就いたメーカーを選ぶことをお勧めします。

  • 太陽光パネル
  • パワーコンディショナーや配線

家の耐震性能が下がる可能性がある

太陽光パネルを屋根の上につけることになるため、それだけの重量が家にかかります。太陽光パネルをつける可能性がある場合は、ハウスメーカーに耐震等級3になるように設計してもらっておくとよいと思います。

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シミュレーションをしてもらう

太陽光パネルメーカーは複数あるので、どこが自分にとってメリットが多いかシミュレーションをしてもらいましょう。

何kwhのパネルを載せられるか

パネルのサイズや1枚当たりの発電量はメーカー毎に違うため、自分の家の屋根に何枚載せられるかという違いも出てきます。メーカーによっては、ハーフサイズのパネルがあったり、寄棟屋根用に台形型のパネルを扱っているメーカーもあります。

パネルの特性と地域性

シミュレーションを依頼することで、エリアで日照時間などから算出してくれるそうです。残念ながら現地確認して周辺状況までは検討してくれないらしいです。曇りでも発電量が多いメーカーもあるので、地域性を検討したシミュレーションをすることは重要だと思います。

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