未公開物件って本当にあるの?

土地探し
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営業担当
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未公開物件があります!来店いただければ紹介できます!

上記のようなものを見かけたことはないでしょうか。
土地探しをしていて「未公開物件っていったい何だろう?」という疑問がありました。
そんな私の体験を紹介したいと思います。

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未公開物件があると言われたので不動産屋さんへ

サイトで登録した不動産屋さんから、メールで「未公開物件がありますのでお店に来ませんか」というお誘いがありました。未公開物件に興味があったわたくしは、興味津々で不動産屋さんに伺ってみました。

ネットで見かけた物件ばかり

その不動産屋さんへは初めてでした。探している土地や物件の条件を伝えると、条件に合う土地を探してきますねと言われたのですが、紹介される土地はネットで見たことがある物件ばかりでした。気になる物件もなかったので「もしいい物件があれば教えてください」と伝えて帰りました。

私

未公開物件なんてないんだな

その時は、やっぱり未公開物件なんてないのかなとがっかりした記憶があります。

数週間して「条件に合う未公開物件」あります

営業担当
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未公開物件があります!来店いただければ紹介できます!

数週間して電話があり「未公開物件があります」と言われました。本当かなと疑いながらもお店に伺うと、ネットに出ていない大規模分譲地について紹介してもらえました。

  • 未公開物件は数がそんなに多くない
  • 希望エリアが狭い場合はさらに数が減ってしまう
  • 条件に合う未公開物件があれば紹介してくれる
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未公開物件の意味

いくつかの不動産屋さんから紹介があり、いろいろな土地を見せてもらう中で、未公開物件ってこういうものなんだなというのがわかりました。

特定の不動産屋に専属で販売を依頼している物件が多い

未公開物件とは、売主が特定の不動産屋に専属で販売を依頼している物件が多いように感じました。不動産屋さんとしても「自分のところでしか買えない物件」があるとお客さんを呼べるのだと思います。初めのうちはネットで公開せずに、手持ちのお客様へ物件を紹介しているのが未公開物件です。

未公開物件を実際に見てみて

関東圏だとこんな感じというのを書いてみます。

  • 大規模分譲地で10以上の土地に分かれていた。
  • 立地は駅徒歩10分程度
  • 土地の広さは100㎡がほとんど
  • 建築条件付きの2階建て
  • 建物の延べ床面積は90㎡前後

未公開物件を見学した際、更地になった状態でまだ1区画も売れていないものもあれば、既に良い条件の区画が売れてしまっている状況のものもありました。建築条件は数百万円払えば外せるものもありましたが、どちらかと言えば建築条件付きで売りたいというイメージが強かったです。

「自分の住んでいる家に近い土地が欲しい」とうようなこだわりがあったりする人には魅力的な選択肢ではないかなと思いました。

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未公開物件の建物について

土地仕入れに強い会社が、上物(建物)をつけて利益を増やせるように販売しているものだと思います。建築条件付きで必要最低限の設備でいいと思っている人には問題ないと思います。

もしこだわりが何かある場合は、早い段階で見積などをもらったほうがいいと思います。

  • 間取りは基本的に決まってしまっている。
  • 棚など間取りが変わらないものについては、追加費用で可能な場合も多い
  • メンテナンス費用については、初期費用は抑えられるが長期的には割高になる
  • オプションで仕様変更が可能な場合もあるが、かなり割高になってしまう
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まとめ

未公開物件が合っている人

未公開物件が合っている人は以下のような人かなと思います。

  • 立地を重視している人
  • 建売については安く抑えたい人

未公開物件はお得なのか

未公開物件が必ずしもお得とは限らないと思います。日当たりや道路沿いなど区画ごとに特徴が異なりますし、相場に対して安いのか高いのかは周辺の土地状況をしっかり調べて確認することをお勧めいたします。

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