ローコストハウスメーカーが合っている人

HM選び
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様々なハウスメーカーがある中で、私は「ローコストハウスメーカー」を選びました。
私はその選択をしてよかったと思っていますが、どんな人がローコストハウスメーカーに合っているのかについて書いてみたいと思います。

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デザインにこだわりがない人

せっかく注文住宅を建てるなら、カッコいい家にしたいと思うのは当然です。
しかし、デザインにこだわることによっていろいろなお金がかかってきます。

デザイナーがつかないことが多い

ローコストハウスメーカーでは、打ち合わせの回数や、担当者の数を減らすことでローコストを実現しています。そのため、土地や間取りに合わせたおしゃれなデザインなどを提案してくれるデザイナーの人がついてくれることはほとんどないと思います。

標準で選べる選択肢が少ない

ローコストハウスメーカーでは、特定メーカーに大量発注することでローコストを実現しています。そのため、デザインで重要な外壁や窓などがかなり限られている中から選ぶ必要があるため、個性的なおしゃれな家にするのは難しいです。

標準やオプション追加によって、自分で工夫することでおしゃれに

基本的には、営業担当の方とお話しすることがほとんどだと思います。営業担当の方はいろいろな仕事を掛け持ちしていますので、あまり積極的な提案はしてくれないと思ったほうがいいと思います。

ですが、自分でこだわりたい部分については自分でネットで調べたり、オプション価格の見積もりを行った網羅ことで自分なりの家を作ることは可能です。

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間取りにあまりこだわりがない人

特殊な間取りを作ろうとすると、工法などに制約が出てくることがあります。

鉄骨住宅でないとできないような大空間

ローコストハウスメーカーでは一般的に木造住宅だと思います。木で空間を作ることになるので、柱や耐力壁を一定間隔で作る必要があります。

大きな吹き抜け

吹き抜けを作ることはもちろん可能ですが、大きな吹き抜けを作った場合に空調の問題などが発生してくると思います。例えば、機密性能が低いといろいろなところから隙間風が入ってきて寒くなってしまうなどといった可能性があります。

スキップフロアなどが可能なメーカーもある

ローコストハウスメーカーのそれぞれで特色として採用可能な間取りというものもあります。自分たちがどんな家に住みたいかと考えたときに、それを採用できるメーカーがあればそこを選べばいいと思います。

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高性能を求めすぎない人

ローコストハウスメーカーでは、作業を単純化したり、工期を短くすることでローコストを実現しています。そのため工場での高精度な施工などは行えないため、各現場での大工さんによる良しあしというのは出てしまうと思います。

気密性能についてはそこまで高くないところが多い

機密性能を高めるためには、気密測定を行って気密改善をする必要があります。ローコストハウスメーカーの工法では、気密測定可能な状態になるときには内壁を取り付けてしまうなど気密改善ができないことが多いらしいです。床下や天井裏など後でリカバリー可能な部分については施主検査などで確認していけばいいと考えています。

外装は長期的にはメンテナンスが必要

外壁には、ローコストハウスメーカーではサイディングが用いられていることがほとんどだと思います。いろいろなデザインや色を選ぶことができ、最近は30年メンテナンスフリーのサイディングなども出てきているので、それを用いることでメンテナンス費用は抑えられるのではないでしょうか。

ローコストハウスメーカーではいろいろな制約がついてしまうことが多いですが、その分価格を抑えられるという代えがたいメリットがあると思います。自分にとってデメリットが少ないハウスメーカーをぜひ探してみてください。

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