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太陽光パネルはトラブルがなければ元が取れそう!
5kWhの太陽光パネルを新築で設置したとします。
太陽光パネルの設置費用
- 1kWhあたり20万円とすると、太陽光パネルの設置費用は100万円になります。
- 新築で足場を組んだりする費用は不要としました。
太陽光パネルによる利益
- 1kWhあたり年間1200kWh発電するとする=年間6000kWhの発電
- 自家消費3割×平均的な電気代30円とすると=年間54,000円の自家消費での利益
- 売電7割×売電単価15円=年間63,000円の売電での利益
メンテナンス費用は1回1~2万円程度かかるそうです。
メンテナンス費用を多めに年間7000円とすると、太陽光パネルによる利益は年間11万円程度になると予想できます。
太陽光パネルは何年で元が取れそうか
- 10年:110万円(利益)-100万円(設置費用)=+10万円
となるのでトラブルがなければ十分元が取れそうだと試算できました!
その他
太陽光パネルの発電量は少しずつ落ちるらしいので、太陽光パネルの長期保証があるメーカーを選ぶのが大事だと思います。
売電単価は11年目から半額になってしまうので、自家消費率を増やしたりその頃に蓄電池の値段が下がったりしていると嬉しいなと思っています。
蓄電池は現時点では元を取るのは難しそう!
7kWhのハイブリット全負荷型を導入したとします。
蓄電池の設置費用
- ハイブリットの全負荷は高いので、250万円くらいするのではないでしょうか。
蓄電池による利益
- 基本的には、太陽光発電で売電される分を自家消費するものとしました。
- 売電していたものを全て自家消費したとして、電気の変換ロスを最小限の95%として、年間約60,000円程度の利益が出ると予想します。
蓄電池は何年で元が取れそうか
- 10年:60万円(利益)-250万円(設置費用)=-190万円
- 15年:90万円(利益)-250万円(設置費用)=-160万円
となるので元を取るのは難しいのではないかと思っています。
その他
蓄電池のメリットは元を取るだけがすべてではないとは思っています。
例えばオール電化だと防災に備える意味もあると思います。
将来的には蓄電池を導入するメリットが増えていく可能性があると思います。
- 補助金が増える
- 電気代が上がれば利益が増える
現時点では蓄電池を導入するメリットは少ないかなと感じたので、パワコンの耐用年数である15年後くらいに蓄電池が導入したくなる状況になっているといいなと思っています。
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