【2025年最新】タマホームの注文住宅に1年間住んだので、電気代まとめてみた

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はじめに

タマホームの家に住み始めて1年が経ちました。この1年間で、実際にかかった電気代を振り返りながら、どのような設備や生活スタイルが省エネにつながったのかをまとめてみました。この記事では、断熱性能や太陽光発電の効果に加え、家電の使用実態や月別の電気代、そして省エネ生活を実現するためのポイントも詳しくご紹介します。

タマホームで私が選んだのは「ザタマホーム」というコスパ最強のプランです。タマホームの大安心の家相当の性能がありながら、費用はかなり抑えられているというローコストハウスメーカーを選ぶ人にとっても興味があるプランだと思いますので、こちらの人気記事もぜひ読んでみてください。


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月別電気代のまとめ

季節ごとの電気代を具体的に振り返ります。

夏(6~8月)

夏場は最高気温40度になる日が続きましたが、タマホームの優れた断熱性能により、エアコンの稼働効率が良く、冷房費は想定より抑えられました。さらに、太陽光発電の効果も大きく、月平均の電気代は約1万円に収まりました。

あまり多くはないですが、我が家は太陽光発電を4kwh設置しております。エコキュートの昼間の炊き上げなど、自家消費を意識するようにすることで、月額5000円分くらいの電気代を削減できたと思います。※上記とは別で月額3000円位の売電収入があります。

冬(12~2月)

冬場は最低気温が0度に達する寒さが続き、暖房費が増加しました。リビングや寝室のエアコンに加え、加湿器やお風呂の暖房なども使用頻度が高まり、月の電気代は平均で2万円程度になりました。

冬場は発電量が減ってしまうので、太陽光発電が約2,500円分くらいの電気代を削減してくれている感じです。※上記とは別で月額1500円位の売電収入があります。

春・秋(3~5月、9~11月)

冷暖房の使用がほとんどなく、エアコン以外の家電や給湯費が主な電力消費源でした。この時期の月平均電気代は6,000円前後と安定しています。


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我が家の家電一覧と、冬の電気代

冬場は電力消費が多くなる季節ですが、家電の使い方を工夫することで節約を心掛けています。何にどれだけ電気代を使っているかをまとめてみました。以下は、我が家で使用している主な家電とその月額電気代の一覧です。

ドラム式洗濯機(乾燥まで使用)

1日1回使用、月で約3,000円。

食洗機(乾燥まで使用)

1日1~2回使用、月で約1,000円。

リビングエアコン

1日平均12時間稼働、月で約9,000円。

寝室エアコン

就寝時6~8時間稼働、月で約2,000円。

加湿器・空気清浄機

月で約1,000円。

お風呂の暖房

1日1時間稼働、月で約1,000円。

エコキュート(給湯)

月で約3,000円(深夜料金利用)。

照明・24時間換気

月で約3,000円。

その他家電(テレビ、パソコン、掃除機など)

月で約3,000円。

合計金額

これらを合計すると、月額の電気代は約26,000円になります。太陽光発電の自家消費によって2万円強の金額に電気代に抑えられている感じです。


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断熱性能

我が家はザ・タマホーム極みの「大安心の家仕様」として建てられています。優れた断熱性能が、冷暖房効率を高め、電気代の削減に貢献しています。

断熱性能(グラスウール、LOW-Eペアガラス樹脂サッシ)

冷暖房効率を高め、室内の快適さを保ちます。これによりエアコンの使用時間が削減でき、電気代の抑制につながります。


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設備

ザタマホーム極みというプランでは、標準仕様である程度の高性能な設備を導入しており、省エネに大きく寄与しています。

第1種熱交換換気

効率的な熱交換を行いながら室内の空気を入れ替えることで、冷暖房効率を維持しながら新鮮な空気を確保できます。これにより、通年を通して快適で健康的な住環境を実現しています。

太陽光発電(オプション)


夏は冷房費、冬は暖房費を補填し、電気代削減に貢献。余剰電力を売電することでさらなる経済効果も期待できます。


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満足ポイント

リビング階段にしなかったこと

リビング階段にしなかったことで、冷暖房の効率が向上しました。リビングエアコンで冷暖房をかける必要があるエリアをリビングに限定できるため、広い空間全体を冷暖房するコストを抑えられました。

第一種熱交換換気を採用

吸気口から外気を直接取り込まない第一種熱交換換気を採用したことで、冷暖房の効率がさらに向上。冬場の寒い外気や夏場の熱い外気が直接入らないため、快適さを維持しながら冷暖房コストを削減できています。

各部屋にエアコンを設置

家全体の性能が一条工務店のようなハイグレードな住宅と比べると劣る面はありますが、各部屋にエアコンを設置したことで、実際の冷暖房費用は年間で数万円程度の差に収まっています。初期コストとランニングコストを考慮すると、トータルコスト的には非常に満足しています。


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後悔ポイント

玄関ドアをD3のままにしてしまった

我が家では玄関ドアをD3仕様にしましたが、断熱性能がD2に比べて劣るため、玄関周辺の冷暖房効率が低下していると感じます。次回はD2のような高断熱仕様を選ぶべきだと感じました。

太陽光が夕方に遮られる土地を選んだこと

我が家の土地は西日が当たりにくい環境で、夏場は暑さを抑えられるというメリットがあります。その一方で、冬場の夕方には室温が下がりやすい点が気になります。また、太陽光発電量も一部減少してしまうため、年間を通じて5%程度の発電量ロスがあるのが少し残念に感じます。


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まとめ

タマホームの家は、断熱性能と設備、そして太陽光発電や熱交換換気の相乗効果で省エネ生活を実現しています。電気代削減だけでなく、快適な住環境を両立できる点が魅力です。これから家づくりを考える方は、ぜひタマホームのモデルハウスを訪れ、実際の性能を体感してみてください!


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