ハウスメーカーを比較する場合は「坪単価」というキーワードで比較することが多いと思います。私も気になったハウスメーカーの坪単価を調べたり、実際にもらった見積もりから坪単価が想定通りか確認したりしました。
ネットの坪単価情報
インターネットで「タマホーム 坪単価」と調べればたくさんの情報がヒットすると思います。ネットに書いてある坪単価については以下の傾向があるので注意しましょう。
安く見える書き方をしているものが多い
サイトとしてもユーザーに「安い!アクセスしてみよう!」と思ってほしいので、できるだけ安くした金額を載せているところが多いです。やすくする方法としては、間取りをシンプルにして追加費用がかからない形にする。オプション費用は全く含まないなどで計算しているものが多いと思います。
実際に注文住宅を建てるときには必ずかかるものも含まれていないことが多いです。
- 消費税が含まれていない
- 標準仕様分の窓しかついていない
- オプションは何も含まれていない
- 水道ガス電気などのライフライン工事が含まれていない
- 諸経費などは何も含まれていない
坪単価でハウスメーカーを比較したい場合
それぞれのハウスメーカーに含まれている要素を揃えてから、比較するといいと思います。例えば標準仕様に太陽光が含まれていれば、坪単価は高くなりますよね。
- まずはどこか基準となるハウスメーカーを決める
ゼロから自分で考えるのは難しいと思いますので、どこかハウスメーカーを一つ決めてそれを基準にしましょう。決めるときには、候補に上がっているメーカーを少し調べて、標準仕様をより詳しく説明しているメーカーを選ぶと良いですね。
- 自分の希望に近いプランを選ぶ
足りない部分については、仮のオプション金額を決めてその分を足し算して算出しましょう。太陽光発電5kwだと100万円、外壁のグレードアップ30万円などを想定して比較してみましょう。
タマホームのおすすめプラン
タマホームにもいろいろなプランがあります。ネットで調べられるプランやよく売れているプランについて書いてみます。
タマホームのおすすめプラン①:木麗な家
タマホームでとにかく安く建てたい人向けのプランだそうです。坪単価は50万円/坪で機能としても必要最低限の家になります。
30坪の家を建てると、建物本体価格は1500万円になります。消費税、オプション、諸費用、外部工事費用などは含まれていない価格です。
タマホームのおすすめプラン②:ザ・タマホーム
坪単価は少し上がって55万円/坪になります。とにかくコスパ重視の人向けのプランで、私もこのザ・タマホームで家を建てました。
家の性能は大安心の家(おすすめプラン③)と同じで、長期優良住宅を満たした性能にアップグレードされています。
水回りや建具などの選択肢を絞ることで、タマホームの大量発注での割引を最大限に発揮していると思います。
水回り(キッチン、洗面台、お風呂)については1〜2メーカーから選ぶことになりますので、そこまでこだわりがない人に特におすすめのプランです。それ以外にも、建具や床材なども選べる幅が絞られていますが、一般的な色のパターンなどは選べると思いますのであまり問題はないかなと思いました。
30坪の家を建てると、建物本体価格は1650万円になります。消費税、オプション、諸費用、外部工事費用などは含まれていない価格です。
タマホームのおすすめプラン③:大安心の家
坪単価は一気に上がって60万円/坪になります。タマホームで安く建てたいけど、自分で一つ一つ選んで、デザインにもこだわりたい人向けのプランです。
性能については、The Tamahomeと同じで長期優良住宅を満たした十分な性能があります。水回りについては、4メーカーから選べるようになっていたので、そのこだわりの分だけ値段が上がってしまっているイメージです。
自分でショールームを回ってキッチンを選んだり、洗面台を選んだりするのも非常に楽しいと思います。建具や床材、外観のデザインなども複数メーカーから選ぶことができますのでそこにこだわりたい方はこちらを選びましょう。
30坪の家を建てると、建物本体価格は1800万円になります。消費税、オプション、諸費用、外部工事費用などは含まれていない価格です。
まとめ
せっかくタマホームでコスパ重視で建てるなら「ザ・タマホーム」がおすすめです。土地が高くて建物にかけられるお金が・・・という人はまずはこれを基準にしてみてはいかがてしょうか。
とにかくコスパが良い最高の家が建てられると思います。
水回りのメーカーなどは実際に問い合わせて確認してみてください。
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